韓国大統領主宰の会議で「北朝鮮の迅速な謝罪を肯定的に評価」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.28 07:08
西海(ソヘ)上公務員襲撃死亡事件を受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主宰した緊急安保関係長官会議で「北朝鮮側の迅速な謝罪と再発防止の約束を肯定的に評価する」という立場を27日、出した。この日の会議は今回の事件が発生して以降、文大統領が初めて主宰した公式会議だ。
ソ・ジュソク国家安保室第1次長はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)記者会見で決定事項を明らかにした。その一つ目が「肯定的評価」だった。ソ次長は「南と北が把握した事件の経緯と事実関係に違いがあるので早急な真相究明に向けた共同調査を求める」と明らかにした。また「このため、疎通と情報交換のために軍事通信線の復旧と再稼働を求める」とした。