IOCのバッハ会長「ソウル平和賞」受賞…「韓半島の平和五輪寄与の功労」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.24 07:22
ソウル平和賞文化財団(理事長ヨム・ジェホ)が国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長を第15回ソウル平和賞受賞者に選定したと23日、明らかにした。スポーツを通した世界平和に寄与した功労だ。バッハ会長には賞状と賞牌、20万ドル(約2100万円)の賞金が与えられる。
ソウル平和賞文化財団は「バッハ会長は88ソウルオリンピック(五輪)に参加しなかった北朝鮮を2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加させて『平和五輪』のシンボルにした」として「韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの平和構築のきっかけを作ることに寄与したことを高く評価した」と選定理由を明らかにした。