韓経:ファウンドリーの「恐ろしい追撃者」サムスン…TSMCの常連顧客を相次ぎ確保
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.14 09:21
サムスン電子が米クアルコムの次世代スマートフォン用アプリケーションプロセッサ(AP)チップを全量生産する。APチップは「スマートフォンの頭脳」と呼ばれる核心部品だ。
13日の業界によると、サムスン電子ファウンドリー事業部はクアルコムのAPチップで「スナップドラゴン875」(仮称)を5ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)プロセスで受託生産する契約を取り出した。スナップドラゴン875はプレミアムスマートフォン市場を狙ったクアルコムの5G用APチップで12月に発売される予定だ。「ギャラクシーS21」(仮称)をはじめ、中国のシャオミやOPPOなどの高級モデルに搭載される見通しだ。