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韓経:借金でしのいだ韓国企業・自営業者…4-6月期貸出70兆ウォン増 過去最大

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.03 09:31
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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態で厳しい経営を強いられている企業・自営業者は借金でしのいでいることが把握された。企業と自営業者の負債急増が経済全体にも重くのしかかっていることが分かった。

韓国銀行が2日に発表した「4-6月期中の預金取扱機関産業別貸出金」をみると、今年6月末基準で預金取扱金融会社が韓国内の企業・自営業者に融資した貸出金の残額は1328兆2298億ウォン(約118兆5976億円)で、3月末に比べて69兆715億ウォンの増加となった。

 
このような四半期増加幅は関連統計を作成し始めた2008年1-3月期以降で最大だった。対象期間を今年上半期に広げてみると、企業・自営業者の借入金は120兆4385億ウォン増えた。半期基準でも史上最大規模だ。

企業と自営業者の借金が増えたのは、新型コロナ事態で現金創出力が悪化したことを受け、原材料の購入や職員給与、利子費用をはじめとする運営資金を借金で充当した結果だ。

韓国取引所によると、今年4-6月期の有価証券市場上場企業592社の営業利益は23兆1923億ウォンで前年同期比16.9%減少した。自営業者の所得ともいえる「家計の月平均事業所得」は今年4-6月期94万2000ウォンで、前年同期比4.6%減った。関連統計を作成した2003年以降最大幅で減少した。

自営業者が集まっている卸小売・飲食宿泊業種の貸出金残額は6月末257兆6894億ウォンで、3月末に比べて18兆7648億ウォン増となった。増加幅は歴代最大だ。大企業が布陣した製造業の4-6月期の貸出金は389兆1963億ウォンで17兆2355億ウォン増えた。こちらも最大の増加幅となっている。

企業と自営業者が借金でしのぐ傾向は今後も続くという分析もある。最近、新型コロナの再拡大を受けて、ソーシャル・ディスタンス措置が2.5段階に引き上げられるなど経済的な衝撃が大きくなっているためだ。

韓銀が上半期に発表した金融安定報告書をみると、新型コロナの衝撃で今年外部監査企業2万693社のうちインタレスト・カバレッジ・レシオ(利子補償費率)1倍未満の企業比重は47.7~50.5%に達すると予測された。インタレスト・カバレッジ・レシオは営業利益を利子費用で割った値で、この比率が1倍未満であることは営業利益では利子費用を支払うことができないという意味だ。

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