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合従連衡に動く中国外交…「米国主導の『汎大西洋連盟』を崩せ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.02 15:00
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中国外交が米国の激しい圧力に対処するため「ツートラック」戦略に動いている。一つはアジア国家との関係を固める周辺外交強化戦略だ。もう一つはこれを土台に欧州国家が米国と連携しないよう阻止する外交だ。

米国が主導する「汎大西洋連盟」が出現して中国を包囲する状況は必ず防ぐべきという切迫感が作用している。このため中国外交のツートップの最近の動きが慌ただしくなった。

 
始まりは中国指導部の夏季休暇を兼ねた北戴河会議が終わった先月中旬からだ。まず、政治局委員の楊潔チ中央外事活動委員会弁公室主任が先月19-22日、シンガポールと韓国を訪問した。

ほぼ同じ時期、王毅・国務委員兼外相は中国でインドネシア、パキスタン、ベトナム、ハンガリーの4カ国の外相に会った。そして先月25日、新型コロナ事態以降初めて海外を訪問した。

目的地は欧州5カ国。今月1日までの8日間にイタリア、オランダ、ノルウェー、フランス、ドイツを訪れた。フランス、ドイツ、イタリアなど欧州の伝統的な強国を幅広く訪問した。

王毅外相の欧州歴訪が終わった1日、今度は楊潔チ氏がバトンを受け継いでミャンマーを筆頭にスペイン、ギリシャを訪問する4日間の歴訪外交に向かった。中国外交の実務を掌握するランキング1、2位の人物が順に動くのは前例がないという。

香港明報は1日、こうした中国外交の傍点は欧州に打たれていると分析した。ポンペオ米国務長官が最近2度にわたり欧州6カ国を訪問し、中国共産党に反対する米国主導の汎大西洋連盟構築の必要性を力説したことに対する反発ということだ。

ポンペオ長官は7、8月、オーストリア、ポーランド、チェコ、スロベニア、英国、デンマークの6カ国を訪問し、欧州国家が団結して中国共産党に反対すべきだと露骨に主張した。ファーウェイなど中国5G企業が欧州の安保を脅かしているとも述べた。

ポンペオ長官の主張は効果があり、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長が代表団を率いて先月30日から台湾を訪問中だ。ビストルチル上院議長は1日、台湾立法院で演説し、「私は台湾人」という言葉で台湾の民主主義に対する支持を明らかにした。

1963年にジョン・F・ケネディ米大統領が西ベルリンを訪問して「私はベルリン人だ」と宣言し、共産主義のソ連に対抗した西ベルリン市民を支持したのを模倣したのだ。これは親中の動きを見せるチェコのミロシュ・ゼマン大統領とは全く違う姿だ。

楊潔チ氏と王外相の今回の欧州訪問国には、ポンペオ長官が訪問した国は一つも含まれていない。欧州が米中対立の「新しい戦場」になっているのだ。中国としては欧州を逃せないという立場だ。

昨年の欧州連合の総生産は18兆ドルにのぼる。21兆ドルの米国に次ぐ規模で、14兆ドルの中国より4兆ドルも多い。中国に対抗する米国-欧州の汎大西洋連盟が結成されれば中国の苦痛は大きい。

このため今回の王外相に続く楊潔チ氏の欧州歴訪ともに、欧州各国に中国の魅力を宣伝することに焦点が合わされているという。経済的なニンジンを見せながら、欧州が中国を支持しないとしても、少なくとも米国側に立たないように導いているという評価を受ける。

しかし香港国家保安法の通過などで中国のイメージが欧州でも大きく悪化していて、中国外交ツートップの楊潔チ氏と王外相の欧州訪問にどれほどの効果があるかは未知数だ。

実際、ドイツのハイコ・マース外相は1日、ベルリンで王外相に会い、香港国家安全法の廃止を要求した。また、会談場所の外では数百人のデモ隊が香港国家安全法廃止とウイグル族弾圧反対を要求するデモを行うなど、中国外交の欧州での苦戦を示唆した。

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