4-6月期の韓国の国民総所得2.2%減…「最大の衝撃は輸出」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 17:34
4-6月期に韓国経済が3.2%マイナス成長した。速報値のマイナス3.3%よりは0.1ポイント上向いた。4-6月期の実質国民総所得(GNI)は前四半期比2.2%減少した。2008年10-12月期に記録した2.4%減以降で最も低い水準だ。ただ韓国銀行は今年国民所得が3万ドル以下に落ちる可能性は大きくないとみた。
韓国銀行は1日、2020年4-6月期国内総生産(GDP)を発表した。これによると4-6月期の実質GDPは前四半期比3.2%減少した。これは3.3%減少した2008年10-12月期以降で最も低い水準だ。前四半期より民間消費が1.5%、政府消費が1.1%増加したが、設備投資が0.5%減、建設投資が1.5%減とマイナスに転じた。最も大きな衝撃を与えたのは輸出だった。前四半期比16.1%減った。