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韓国、来年度556兆ウォンのスーパー予算…負債も歴代級に膨らむ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 10:17
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来年の国の予算が556兆ウォン(約50兆円)に迫る過去最大規模の「スーパー予算」で組まれる。3回の追加補正予算を注ぎ込んだ今年の予算総額よりも多い。新型コロナウイルス克服のためと政府は説明するが、景気不振で税金収入が落ち込んでいる。超大型予算の裏に雪だるま式に増える赤字と国の債務が隠れているのだ。

韓国政府は1日に閣議を開き、こうした内容の「2021年度予算案」を確定した。総支出は555兆8000億ウォンで今年の本予算512兆3000億ウォンから8.5%(43兆5000億ウォン)増えた。本予算に第1~3次追加補正予算まで加えた546兆9000億ウォンよりも1.6%(8兆9000億ウォン)多い。

 
政府は来年の予算支出を8.5%増やした。過去最大の増加率を記録した2019年の9.5%、今年の9.1%に次ぐ。来年の予算規模はわずか12年前の2009年の284兆5000億ウォンの2倍に迫る。あまりに速い増額だ。

韓国政府が今回の予算案に付けたタグは「コロナ克服、先導国」だ。新型コロナウイルスによる景気低迷を克服し景気回復を牽引するため大規模に国の財政を注ぎ込むという説明だ。洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は、「来年度予算案は経済回復に対する政府の強い意志を込め、可能な範囲内で最大限拡張的基調で編成した」と話した。

韓国政府は韓国版ニューディール事業に21兆3000億ウォンの予算を投資する。雇用維持支援金、民間雇用創出、高齢者・障害者公共雇用など各種雇用事業にも30兆6000億ウォンを投じる。社会セーフティネット拡充にも46兆9000億ウォンを入れる。洪副首相は「まず韓国版ニューディールの本格推進を積極的に後押しし、4大領域、すなわち速くて強い経済回復、未来成長動力の確保、包容的な雇用・セーフティネット強化、最後に国民の安全と暮らしの質向上という4種類の方向に重点を置き予算を編成した」と説明した。

大規模予算にはそれだけの代価が伴う。新型コロナウイルスによる景気悪化で政府収入は支出規模を大きく下回る。来年度政府予算案によると総収入は今年より0.3%(1兆2000億ウォン)の小幅増となる483兆ウォンにとどまる。

支出と収入の間隙は結局負債で埋めるほかない。企画財政部のアン・イルファン第2次官は「一般会計の赤字国債発行規模は89兆7000億ウォン」と明らかにした。国債発行を通じて借りたお金で足りない予算を埋め合わせるという意味だ。90兆ウォン近くがそのまま負債としてたまっていく。

来年の財政収支は109兆7000億ウォンの赤字と予想された。国内総生産(GDP)比の国の債務比率は46.7%に増える。韓国政府は2024年に国の債務比率が58.3%から60%に達すると予想した。これに対し洪副首相は「国の債務と収支が少し増えても支出増加を通じて財政が役割をすることが望ましい判断だと考えた」と話した。

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    韓国、来年度556兆ウォンのスーパー予算…負債も歴代級に膨らむ

    2020.09.01 10:17
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    洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官(左)が先月28日に開かれた2021年度予算案事前記者会見で発言している。右側は企画財政部のアン・ドゴル予算室長。[写真 企画財政部]
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