日本の巨匠・是枝監督、初の韓国映画演出…ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナをキャスティング
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.26 17:13
日本の巨匠・是枝裕和監督が次の演出作『ブローカー(仮題)』で初めて韓国映画の演出に挑戦する。主演にはソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナがキャスティングされた。ペ・ドゥナは、是枝監督の『空気人形』(2009)で翌年、日本アカデミー優秀主演女優賞を受賞している。ソン・ガンホとカン・ドンウォンの共演も『義兄弟 SECRET REUNION』(2010)以来、10年ぶりだ。
是枝監督は作品ごとに社会の現実に触れた家族の物語を描き、カンヌ映画祭競争部門に5回招待された。新生児取り違え事件を描いた『そして父になる』(2013)でカンヌ審査員賞を、軽犯罪を重ねる家族を描いた『万引き家族』(2018)は大賞のパルム・ドールを獲得した。