韓経:韓国自動車部品会社「マンド」、NASAと新型コロナ感染者の人工呼吸器開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.25 12:10
自動車部品会社「マンド(Mando)」がアメリカ航空宇宙局(NASA)と手を握って新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者用人工呼吸器を開発する。マンドは国内はもちろん、東アジア企業の中で唯一NASAの呼吸器開発プロジェクトの協力会社に選ばれた。マンドは医療機器産業を未来の産業として育てるという計画だ。
24日、自動車業界によると、マンドは最近NASA傘下のジェット推進研究所から人工呼吸器の共同開発および製造、供給権限を確保した。NASAのジェット推進研究所は重患者向けの人工呼吸器を開発して世界各国に供給する「バイタルプロジェクト」を進めている。ジェット推進研究所は、このプロジェクトを通じて開発した人工呼吸器を生産・販売できる権限を世界の企業28社だけに与えた。韓国ではマンドが唯一だ。中国と日本にはこのプロジェクトに参加した企業がない。