南北関係の突破口を望む韓国vs米国に対抗する友軍を望む中国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.08.22 12:32
中国の外交政策を総括する楊潔チ共産党政治局員が21日午後、韓国釜山(プサン)に到着し、1泊2日の訪韓日程に入った。楊氏の韓国訪問は2018年以来2年ぶりとなる。
楊氏はこの日、釜山金海(キムヘ)国際空港に到着した。青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長の招請で訪韓した楊氏は22日に徐室長に会い、新型コロナ対応、高官級交流、韓半島(朝鮮半島)情勢などを議論する予定だ。中国の習近平国家主席の訪韓の時期・日程調整も主要議題の一つ。
青瓦台関係者は「習主席の訪韓問題が会談の主要議題の一つになるだろう」とし「両国は新型コロナ事態が安定して条件が整えば、習主席の訪韓が適切な時期に実現するよう協議してきた」と強調した。