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【コラム】品格ある言葉の政治=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.20 11:04
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善意の意図があるからといって品格ある言葉にはならない。言葉には真意が入っていなければならない。孔子は「自分の発言が実際の行ないより大げさになることを恥じる」のが君子だと言った。国家指導者が自身の言葉を守らなければ、国民は背を向けて国は分裂する。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領も言葉と行動がちぐはぐな場合が少なくない。文大統領は2017年5月10日の就任の挨拶で「光化門(クァンファムン)大統領時代を開く」「国民といつも疎通する大統領になる」「(野党と)対話を定例化して随時会う」「私に対する支持の有無と関係なく、有能な人材を三顧の礼で仕事を任せる」「機会は平等で、過程は公正で、結果は正しい」などの約束をした。しかし、文大統領のその後の政局運営を見ると、言葉だけが先行して実践が伴わず、今は就任の挨拶が嘲弄のタネに転落する始末だ。

 
未来統合党の尹喜淑(ユン・ヒスク)議員の5分演説が途方もない反響を呼んだのは話に真意と論理があったためだ。実力と人格を備えた人は極言や卑劣なことを言う必要がない。自身の意見を落ち着きながらも真意を込めて論理的に展開すればいい。

バラク・オバマ米国前大統領のミシェル夫人が17日、米国民主党全党大会でしたビデオ演説がそのような例だ。

ミシェル氏はドナルド・トランプ大統領を激しく攻撃するのではなく、トランプ氏がどれほど米国を壊し、新型コロナウイルス(新型肺炎)対応に失敗したかを取り上げて、ジョー・バイデン民主党大統領候補に投票するよう力説した。ミシェル氏の演説に対し、FOX(フォックス)ニュースアンカーなど保守陣営からも好評が出てきた。韓国社会も陣営論理に偏って極言や卑劣な言葉を話す政治家ではなく、真意と実力を備えて品格のある言葉を話す政治家が国民の支持を受ける時代になった。

チョン・ジェホン/国際外交安保エディター

【コラム】品格ある言葉の政治=韓国(1)

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