ソウル市、コロナ感染者の急増で病床稼働率81%の「非常」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.19 17:00
ソウル市の一日の新規感染者が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)発生以来の最多を記録し、防疫当局が病床追加確保に乗り出した。泰陵(テルン)選手村などの生活治療センターを運営して病床稼働率を下げ、ソウル市内の病院長15人が参加する「災害医療協議体」を構成して民間医療機関と病床確保について協議を進めていく方針だ。
徐正協(ソ・ジョンヒョプ)ソウル市長権限代行は19日、緊急記者会見で「生活治療センターと病床拡充に最善を尽くし、患者の治療に支障がないようにする」とし「公共はもちろんのこと、民間医療機関まで力を合わせて追加病床の確保に取り組む」と述べた。徐権限代行は「本日(19日)午後2時、ソウル大学病院のキム・ヒョンス院長を共同委員長とし、ソウル市内の病院長15人が参加する『災害医療協議体』を開いて民間医療機関の病床確保に関する協議を具体化する計画」と明らかにした。