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「ホテルなどで集団感染させよう」…スウェーデン防疫責任者のメール内容に批判

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.19 10:10
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スウェーデンで新型コロナ「集団免疫」論争にまた火がついた。スウェーデン公衆衛生局が集団免疫を目標に防疫対策を立てていたことを暗示する内容のメールを現地メディアが暴露したからだ。

スウェーデンは新型コロナウイルス感染拡大の初期、他の欧州の国とは違い、緩い防疫指針を維持した。飲食店・カフェの営業を認め、移動禁止令も出さなかった。このため、公開的に明らかにしなかっただけで事実上「集団免疫」戦略を進めていたのではという見方が出てきた。集団免疫とは多数の国民が徐々に感染して伝染病を乗り越えることをいう。

 
しかしその後、スウェーデンの新型コロナ死亡率は急速に高まった。特に70歳以上の高齢者の犠牲が大きかった。こうした犠牲にもかかわらず集団免疫の効果は小さいという評価が出て批判が強まると、公衆衛生局の疫学責任者アンデシュ・テグネル氏は集団免疫戦略を進めたことはないという立場を主張した。

しかしスウェーデンメディアのエクスプレッセン(exspressen)が12日に公開したテグネル氏のメールには、集団免疫を目標に防疫指針を立てたとみられる内容が含まれている。

問題のメールは3月にテグネル氏が北欧の保健政策担当者らと交わしたものだ。メールでテグネル氏はある引退した医師の提案を受け、「健康な人たちをホテルのような統制された空間に集団で収容し、自発的に感染するようにしよう」と提案した。また「学校をずっと開放すべき」という主張もした。

これに対しフィンランド保健福祉省の責任者ミカ・サルミネン氏は「フィンランドも学校の開放を考慮したが、これは子どもを感染の媒介体として利用する危険な措置」と警告した。続いて「学校を封鎖すれば高齢者の感染率を最大10%減少させることができ、フィンランドはこの防疫モデルを選択した」と答えた。

しかしテグネル氏は学校開放の立場を維持し「(高齢者の感染率減少が)10%程度なら、その価値はあるだろうか」と問い返した。

テグネル氏の発言が公開されると、スウェーデンでは集団免疫の危険性を知りながらも強行したのではという批判が出てきた。

テグネル氏はその間、子どもはウイルスに感染しても軽い症状で済むと繰り返し主張してきた。さらにメールの内容までが公開され、テグネル氏が当初、子どもと高齢者の安全よりも集団免疫効果を高めることに関心を持っていたという疑惑が提起された。

英ガーディアンも17日、「テグネル氏は集団免疫効果を高めるために高齢者死亡率の増加を甘受するかを悩んだようだ」と解釈した。

テグネル氏はエクスプレッセンに「当時の私の言葉は単に予測可能な数値を問い返したものだった」とし「集団免疫戦略と学校開放とは関係がない」と釈明した。しかし批判は続くと予想される。ガーディアンは最近、テグネル氏が関連メールの一部を削除したと伝えられ、疑惑はさらに膨らんでいると伝えた。

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