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「集団感染」妄信したスウェーデンの反転…感染者80%以上急減

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.11 09:46
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新型コロナウイルスで苦労したスウェーデンで、最近新規感染者が急速に減っている。一時1000人台だった1日の新規感染者は最近200人以下に落ちた。スウェーデンは他の欧州諸国と異なる緩い防疫指針でいわゆる「集団免疫」を試みるという評価を受けた所だ。だが感染者が急増して死亡者が続出し大きな後遺症を患った。

ところがスペインやフランスなどを中心に欧州で新型コロナ再拡散の懸念が出ている状況で意外にもスウェーデンが成果を見せた。国際統計サイトのワールドオーメーターによると、スウェーデンの新型コロナウイルス新規感染者は6月第3週の1080人から8月第2週には198人と80%以上急減した。

 
こうした現象をめぐっては多様な解釈が出ている。まず集団免疫効果がいまになって一部現れ始めたと分析される。スウェーデン公衆保健局の疫学専門家アンデルス・テンネル氏は「最近新規感染者が急速に減少したこととスウェーデン各地で免疫者が増えたことは関連性がある」と主張した。スウェーデン公衆保健局は特に首都ストックホルムの場合、集団免疫水準に近似しているものと推定している。

欧州の防疫対策に対して多様な分析記事を書いてきた英国のロス・クラーク記者は9日、ザ・テレグラフに書いた記事で同じ立場に立った。クラーク記者は「他の欧州諸国で新型コロナウイルス第2波の兆しが現れる時、スウェーデンでは感染者が急減した。結局封鎖が新型コロナウイルス流行の長期的な解決策ではない」と主張した。

これに対し集団免疫政策をやめ一部封鎖に転じたことが感染者を減らした要因という正反対の意見も出ている。スウェーデンは夏休みシーズンである6月末から防疫対策を強化しており、最近の感染者減少もこうした新たな防疫対策の効果にすぎないということだ。

フィナンシャルタイムズは8日、「スウェーデンはこれ以上新型コロナウイルスに注目される国ではない」という記事で、最近のスウェーデンは以前のように緩い防疫をしていないと紹介した。むしろ欧州ではフランスとオーストリア、ノルウェーよりも防疫規制が強いという。ウイルス学者であるリナ・エインホーン氏はこうした点を挙げて感染者減少が集団免疫とは関係なく、「スウェーデンの抗体検査結果も集団免疫水準とは距離がある」と指摘した。その上でスウェーデンがマスクを義務化し、感染者と接触したすべての人を探して隔離するなど国際的な流れに従うべきだと強調した。

世界保健機関(WHO)は7月29日に集団免疫対応に強く反対を表明している。WHOの緊急対応責任者マイク・ライアン氏は「抗体保有率が高まるまで待っているだけなら多くの人が死亡し、病院業務がまひするだろう」と危険性を警告した。

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