新型コロナ再拡大の憂慮の中、アフリカ豚コレラまで
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.17 16:05
全国的な被害をもたらした集中豪雨の後、河川を通じたアフリカ豚コレラ(ASF)拡大の懸念が強まり、韓国政府が本格的な防疫に入った。梅雨明けした現在が、昨年10月のASF国内発生以降、ウイルス拡大リスクが最も高い時期という判断だ。
農林畜産食品部によると、ASF中央事故収拾本部は17日から全国の河川周辺と道路を一斉に消毒する防疫措置を始める。野生イノシシの豚コレラが主に発生した境界地域の河川に沿ってイノシシの死体など汚染した浮遊物が広がり、汚染源と接触した人と車両、ネズミ・カ・ハエなど媒介体を通じて養豚農場にウイルスが入る可能性が高まったからだ。