日本「譲歩迫る従来の立場」、韓国「遺憾」…文大統領の光復節演説後も関係変わらず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.17 15:20
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8月15日の光復節(解放記念日)演説で強制徴用訴訟問題について日本政府と対話をする意向を明らかにしたが、両国の間では依然として神経戦が続いている。文大統領の発言に対し、日本メディアが「具体的な解決策を提示すべき」という当局者の反応を伝えると、韓国外交部が直ちに遺憾の意を表した。
外交部当局者は17日、「わが政府が対話を通じた問題解決の重要性と意志を伝えたにもかかわらず、日本側が具体的な解決案を我々側に一方的に要求したという報道が事実なら遺憾」という立場を明らかにした。