「安倍首相の『韓国を相手にしない政策』、日本には悪夢のような反時代的選択」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.27 06:56
日本の代表的な知韓派知識人である和田春樹東京大学名誉教授が日本の「韓国パッシング」政策を真っ向から批判した。和田教授は26日、ソウル中区(チュング)銀行会館国際会議室で開かれた学術会議「韓日関係:反日と嫌韓を越えて」に基調講演者として参加し、安倍晋三首相が米国と中国を重要視して韓国を排除しようとする戦略を「韓国を相手にしない」政策だとした。また「この政策は平和国家である日本の終焉」と批判した。
彼は「2018年行われた南北首脳会談と直ちに続いた米朝首脳会談は安倍首相に二重の衝撃を与えた」として「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がドナルド・トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の会談を仲介した時、トランプ大統領は安倍首相と相談もせずに首脳会談を行うと即答したため」と分析した。