【コラム】コロナ第2波の伏兵はエアロゾル、冷房中も換気を(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.13 10:49
新型コロナウイルス(新型肺炎)パンデミック(世界的流行)が始まって6カ月が経過したが、世界的に感染者数は毎日30万人ずつ増加している。伝染病防疫指針に必須情報である感染経路はまだ不明だ。現在までのところでも、世界保健機関(WHO)は新型コロナは呼吸器から放出される大きな飛沫の吸入と汚染された媒介体の接触を通じて感染するという見解を維持している。
しかし空気に漂う小さな飛沫(エアロゾル)を吸入することによってコロナに感染する可能性もあるという証拠が蓄積されている。エアロゾルによる伝播は室内集団感染や冬季流行第2波の核心であるため、第3の感染経路を軽視してはいけない。エアロゾルへの露出を最小化する予防法をすぐに実践しなければならない。