米国ではツナ缶詰、ベトナムでは米菓…韓国食品業界、コロナにも実績好調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.12 09:01
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で家庭食の需要が増えながら食品業界が実績改善の効果を享受している。海外で韓国食品である「Kフード」が人気を呼んだのも好材料として働いた。
CJ第一製糖は11日、KOSPI(韓国総合株価指数)市場で過去2四半期の実績を公示した。4-6月期の売り上げは昨年同期より7.4%増えた5兆9209億ウォン、営業利益は119.5%増加した3849億ウォンとなった。特に、海外売り上げが26%成長して実績好調をリードした。韓国内では外食部門の売り上げが減ったが、HMR(ホーム・ミール・リプレイスメント、家庭料理に代わる食事)の販売は増えた。