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韓国大統領府、首席秘書官3人交代…統合党「核心が抜けたショー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.11 09:50
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文在寅大統領が10日午後、青瓦台与民館で開かれた首席秘書官・補佐官会議で冒頭発言を終えた後、せきをしている。文大統領はこの日の会議で「住宅問題が当面の最も大きな民生課題」とし「政府が責任を持って住宅の正義を実現していく」と述べた。左は盧英敏大統領秘書室長。[青瓦台写真記者団]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が10日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)首席秘書官3人を交代した。7日に盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長と首席秘書官5人が辞表を提出してから3日後だ。

新任の政務首席秘書官には共に民主党の崔宰誠(チェ・ジェソン)元議員が、民情首席秘書官には金宗浩(キム・ジョンホ)監査院事務総長がそれぞれ内定した。市民社会首席秘書官には正義党出身の金霽南(キム・ジェナム)現気候環境秘書官が昇進起用された。

 
新任の崔宰誠政務首席秘書官は4選の代表的な親文派に挙げられる。2018年にソウル松坡(ソンパ)乙の国会議員再選挙で「文在寅の腹心」というたすきをかけて出馬し、当選した。

監査院出身の新任の金宗浩民情首席秘書官は現政権の発足と同時にチョ・グク元首席秘書官が率いた民情首席室で公職紀綱秘書官を務めた。チョ・グク元首席秘書官(教授)、金照源(キム・ジョウォン)前首席秘書官(監査院)に続く現政権3人目の非検察出身の民情首席秘書官となる。

青瓦台は「文在寅政権の国政哲学に対する理解度が高い」と評価したが、政界では「監査院ナンバー2の民情首席秘書官抜てきは、原発政策などをめぐり与党とぎこちない関係の崔在亨(チェ・ジェヒョン)監査院長に圧力を加えるためではないか」という分析も出ている。

金霽南市民社会首席秘書官は、第19代国会で統合進歩党の比例代表で当選し、正義党の院内首席副代表を務めた。緑色連合事務局長出身で、文大統領の主要国政課題の脱原発政策を主導した。

この日の人事発表で、7日に辞意を表明した盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長と尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官、金外淑(キム・ウェスク)人事首席秘書官は含まれなかった。公式ブリーフィングで辞表の受理や留任などの言及はなかった。ただ、青瓦台関係者はこの日、中央日報に「盧英敏室長と2人の首席秘書官は現時点で辞表が返されたとは見なしがたい」と話した。依然として交代の可能性があるということだ。

大統領秘書室長は青瓦台人事推薦委員会の委員長を務める。青瓦台関係者は「今後の青瓦台改編や内閣改造の可能性などを勘案し、しばらく交代はないだろう」とし「時期がやや流動的であるだけで、交代という方向自体に変わりはないとみられる」と述べた。金外淑人事首席秘書官の去就についても似た意見が多い。

一方、ソウル江南(カンナム)にマンション2戸を所有し、盧英敏室長との衝突説などが出てきた金照源前民情首席秘書官は、この日の人事発表の前に文大統領が開いた青瓦台首席秘書官・補佐官会議にも、人事発表直後に退任した首席秘書官があいさつをする席にも出席しなかった。このため「今回の人事に反発しているのでは」という見方が出てきた。

野党・未来統合党は「洪楠基(ホン・ナムギ)副首相、金賢美(キム・ヒョンミ)国土部長官、金尚祖(キム・サンジョ)青瓦台政策室長は健在で、盧英敏室長までが留任となり、3日前の青瓦台参謀陣の辞意表明はただの『ショー』になってしまった」(ペ・ジュンヨン報道官)と批判した。

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