韓国、7月の失業給付過去最大…製造業雇用、通貨危機水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.10 18:01
先月の求職給付(失業給付)支給額が1兆2000億ウォン(約1066億円)に迫った。新型コロナウイルスの感染拡大後の失業増加により5月に1兆ウォンを超えてから増加が続いている。民間景気が回復しておらず製造業と20~30代の青年層の雇用保険加入者は減り続けている。
10日に雇用労働部が発表した「雇用行政統計で見た7月の労働市場動向」によると、先月の求職給付支給額は1兆1885億ウォンで過去最大を記録した。求職給付支給額は2月から毎月最大値を塗り替えている。産業別では製造業が2万1900人、建設業が1万4800人、卸小売が1万3600人などの順で新規申請者が多かった。