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夏の大雨の背後には水を含んだ長い帯雲「大気の川」…日本ではアマゾン川2倍の水の量(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.04 10:22
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◆韓国南海岸の夏の雨の半分を占める

韓国内でも昨年、大気の川に関する論文が出版され、最近では関連内容をまとめた研究報告書も出るようになった。

 
国立気象科学院研究チームが韓国気象学会誌『大気』に提出した「大気の川の上陸が韓半島(朝鮮半島)の降水と気温に及ぼす影響研究」という論文を見ると、夏の韓半島南部地域では、全体降水量の35%以上が大気の川によることが分析で分かった。特に、南部海岸地域では、大気の川による降水量が40%以上を占めた。

大気の川が上陸した日は降水強度も増した。上位5%の降水強度を示す日を基準とし、大気の川が現れた日には大気の川が現れないで雨が降った日よりも1日の降水量が10ミリ多かった。大気の川が上陸すると、山地地形では降水強度がさらに増した。

公州(コンジュ)大学のチャン・ウンチョル教授チームが国立気象科学院に提出した報告書「梅雨期の集中豪雨の特性分析および予測性向上」でも、「東アジアでは夏のモンスーンの影響で夏季に大気の川の影響を最も多く受けるが、これは北太平洋高気圧が張り出しながら東アジアでの水蒸気の供給が円滑になるため」と説明した。

◆温暖化が続けばより頻繁に発生

地球温暖化が続けば、韓半島の場合、大気の川の影響をより強く受けるようになることが予想される。

日本筑波大学の釜江陽一教授らは昨年、「Environmental Research Letters」に掲載した論文で、「地球温暖化により水蒸気が増加したことを受けて、東アジアの夏を含めて北半球地域で大気の川がさらに頻繁に現れる展望」と指摘した。

韓国気象科学院研究チームは昨年の論文で「東アジアの場合、夏に大気の川が通る確率が高く、韓国の年間降水量もまた夏に集中しているので、東アジアで大気の川が発生する場合、大雨のような大きな被害が発生する可能性が高い」と指摘した。

論文著者である気象科学院のムン・ヘジン博士は「現在、韓国内では気候変動の側面から大気の川を研究していて、まだリアルタイムで大気の川について判断することが難しく、事後に分析を通じて確認する状況」としながら「長期的には台風予報のように『大気の川予報』を通じて夏の大雨被害予防も可能になるだろう」と見通した。

夏の大雨の背後には水を含んだ長い帯雲「大気の川」…日本ではアマゾン川2倍の水の量(1)

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    夏の大雨の背後には水を含んだ長い帯雲「大気の川」…日本ではアマゾン川2倍の水の量(2)

    2020.08.04 10:22
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    3日午前8時24分、千里眼衛星が撮影した韓半島周辺の雲の様子。韓半島中部地方を西から東にかけて横切る厚い雲の帯を確認することができる。夏の北太平洋高気圧の外縁に沿って大気の川が発達している。[資料 韓国気象庁]
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