温暖化の復しゅう?…日本と中国を襲った歴代級の大雨
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.09 08:03
今月3日から日本九州地域に降り始めた大雨が8日も続いている。被害もますます増えている。死亡・行方不明者は70人余りに増え、日本政府は「特定非常災害」の指定を急いでいる。
8日、NHK・読売・朝日新聞などによると、九州を中心に降った雨が岐阜県・長野県まで続きながら、この地域に「大雨特別警報」が下された。大雨による5段階警報の中で最も高い水準だ。岐阜県では飛騨川が氾濫して1419人が孤立したほか、長野では大雨で道路が寸断されて308人が路上で立ち往生しているという。
莫大な被害を受けた九州にも雨は降り続けている。読売新聞によると、8日午前まで九州で計90件の土砂崩れが起き、合計78万人に避難指示が出ている状態だ。梅雨前線の雨雲が九州南側から北部に動きながら、7日にも福岡、佐賀、大分など計5県の地域で24時間の降水量が史上最高値を更新した。