韓経:韓国銀行「韓国の規制、世界4位水準…雇用創出に悪影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.30 08:54
新生企業(スタートアップ)の割合が減り続けており韓国の労働生産性と雇用創出に否定的影響を及ぼしているという分析が出された。スタートアップ育成に向け世界4位水準である規制を緩和すべきと指摘される。
韓国銀行は29日に発表した「新生企業減少とマクロ経済的影響」という報告書で、「韓国の全企業のうちスタートアップが占める割合は2002年の19%から2018年には11.7%に下がった」としてこのように分析した。統計庁の2002~2018年の全国事業体資料を基に算出した結果だ。スタートアップの割合が下落したのは労働者数(労働供給)が減った上に、製品・サービス輸出入が増え産業別競争強度が高まったのに伴ったものと韓国銀行は分析した。