<白善ヨプ将軍埋葬式>在韓米軍司令官「戦友よ、安らかに…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.16 11:44
白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)予備役大将が15日に国立大田(テジョン)顕忠院に埋葬された。70年前の韓国戦争(朝鮮戦争)の最前線で着ていたものと似た戦闘服姿だった。棺には慶尚北道漆谷(キョンサンブクド・チルゴク)の多富洞(タブドン)、京畿道ムン山(キョンギド・ムンサン)の坡平山(パピョンサン)など彼が戦った激戦地8カ所の土がかぶせられた。生前「恐れたものは死ではなく敗戦」と話していた韓国戦争の英雄はこの日、遺族と韓米軍将軍、将兵と市民が見守る中大田顕忠院で永遠の眠りについた。
この日午前7時30分にソウル峨山(アサン)病院で告別式が開かれたのに続き、5時間後に大田顕忠院で埋葬式へと続いた。新型コロナウイルスにより90人ほどだけ出入りが許された峨山病院の告別式場には鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀議長、エイブラムス韓米連合司令官兼在韓米軍司令官、歴代参謀総長ら軍関係者と政界関係者が列席した。ソウルの光化門(クァンファムン)広場に設けられた市民焼香所などには2万5000人の市民が弔問に訪れた。