セクハラ・捜査流出究明の“スモーキングガン”、朴元淳氏のiPhoneロック解除へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.15 09:08
故朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長のセクハラ告訴事件に関連し、「2次加害」等に対する捜査スピードが加速している。警察は14日、朴氏が生前に使用していた携帯電話をフォレンジック分析にかけることを決定し、2次加害に関連して朴氏の元秘書を呼んで被害調査を行った。同日、検察には公務上秘密漏洩容疑の告発状が届出られた。
捜査機関は「朴氏の携帯電話」がスモーキングガン(動かぬ証拠)とみている。ソウル城北(ソンブク)警察署はソウル北部地検の捜査指揮の下、今後朴氏の携帯電話をデジタルフォレンジックを用いて分析することにした。社会的関心が集中している事案である以上、死亡に及んだ経緯をはっきりさせる必要があるという判断からだ。