韓経:あまりにも急激に上昇している韓国の最低賃金…OECD10位に近づく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.15 08:17
韓国の最低賃金が最近数年間で急激に上昇しながら、経済協力開発機構(OECD)10位圏に近づいたことが分かった。最も高い勤労者賃金から順序を付けた時、中間にある中位賃金比最低賃金の比重はOECD7位であることが分かった。
14日、韓国雇用労働部などによると、OECD加盟国のうち韓国の最低賃金順位は2018年を基準に12位だった。韓国の1時間当たりの最低賃金は16.4%上昇して7530ウォン(約670円)になった年だ。韓国よりも最低賃金額が高いのはオーストラリア、ルクセンブルク、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ニュージーランド、英国、アイルランド、カナダ、日本だった。
韓国の最低賃金順位は2015年15位から上昇している。2019年にも最低賃金が10.9%急騰したことを勘案すると、今年韓国の順位は2018年よりも上昇している可能性が高いという分析だ。