慰安婦被害者の李容洙さん、日本の原爆被害者にマスク支援へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.02 06:46
旧日本軍慰安婦被害者である女性人権運動家の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)をはじめ、日帝被害者関連団体が日本の原子爆弾被害者にマスク1万2000枚を届けることにした。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態で困難を強いられている日本人被害者を助けようとの次元でだ。
韓国原爆被害者協会は、李さんや日帝被害者共済組合などが寄贈したマスクを集めて日本原水爆被害者団体協議会(代表・田中煕巳)に送ると1日明らかにした。韓国原爆被害者協会は広島と長崎の原爆韓国人被害者が組織した団体だ。マスクの寄贈には、李さん(1000枚)の他に、日帝被害者共済組合(2000枚)、新しい大邱(テグ)を開こうとする人々(1000枚)、原爆被害者後孫会ソウル支部パク・サンボク会長(1000枚),亀尾(クミ)のジノ僧侶(2000枚)らが参加する。