日本の反撃…韓国産炭酸カリウムのダンピング調査に突入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.30 07:07
日本政府は韓国産化学品である炭酸カリウムに対してダンピング販売の有無を調査すると29日、明らかにした。
最近、韓国が日本の輸出規制措置をめぐって世界貿易機関(WTO)提訴を再開した直後で、日本が関連の対応に出たのかどうかが注目される。日本は昨年7月から半導体製造などに使われる核心的な部品と材料3品目の韓国輸出を統制している。
これに関連し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した主席・補佐官会議で「日本が輸出規制を断行した後の1年間、われわれは奇襲的な措置に揺れることなく正面から突破し、『転禍為福』の契機を作った」とし「ただ一件の生産支障もなく、材料・部品・装備の国産化を操り上げるなど成果をあげた」と話した。続いて「何人も揺さぶることのできない強い経済へ進む道を開いた」とした。