韓国食品医薬品安全処「1時間内に新型肺炎の感染確認」救急用診断キットを承認
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.25 08:48
韓国防疫当局が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による感染者の隔離解除基準を緩和する。臨床症状が好転した感染者が病床を占める問題を解決するためだ。中央災害安全対策本部のキム・ガンニプ第1総括調整官は24日、「現在の感染者の発生推移を考えると、病床確保と治療に困難はないが、ウイルスの感染力がほとんどない感染者が病床を占めることになる問題を解決するため、新しい隔離解除の基準を策定・施行する」と話した。
25日0時から適用される新しい基準によると、発病後10日が過ぎて少なくとも72時間解熱薬を飲まずに発熱がなく、臨床症状が好転する傾向であれば隔離解除が可能になる。現在、疾病管理本部の隔離解除基準は▼発病後7日が過ぎて発熱がなくて臨床症状が良くなる場合▼PCR検査結果、24時間以上置きに連続2回の陰性判定という2つを満たす必要がある。