菅氏、「軍艦島」歪曲をめぐる論議に「客観的な資料を紹介」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.25 07:17
菅義偉官房長官は24日、日本政府の「産業遺産情報センター」が「端島(別名・軍艦島)では朝鮮人に対する差別がなかった」という歪曲された内容を展示して論議を呼んでいることに対して「センターにある資料は客観的な1次資料」と主張した。
菅氏はこの日午後、記者会見で「韓国政府の世界文化遺産登録の取り消しを求める方針に応じないように国連教育科学文化機関(ユネスコ)に求めるつもりはないか、日本政府は軍艦島を含んで戦前に日本社会に差別的な対応があったとみるか」という質問を受けた。