李容洙さん「新しい慰安婦支援団体できても参加しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.24 10:01
韓国与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員と日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯〔正義連、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の後身〕をめぐる会計不正疑惑などが提起された後、慰安婦被害者および遺族を支援する新たな団体が立ち上がっているが、李容洙(イ・ヨンス)さん(92)は参加しないという意向を明らかにした。
李さんは23日、中央日報の電話取材に対して、関連団体が李さんを代表に推戴しようとしていると伝えると「いや、そのような話は聞いたこともなく、提案があってもやらない」と話した。最近、大邱(テグ)では被害当事者を中心にした市民団体「アイ・キャン・スピーク」(仮称)が作られるという便りがあったほか、22日には「慰安婦被害者家族対策協議会」(慰家協)を発足させて李さんと吉元玉(キル・ウォノク)さんを代表に推戴しようとする動きがあるという報道が流れた。