米安保補佐官「ドイツから退く米軍、日本・グアム・ハワイに配備か」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.24 08:00
米国がドイツ駐留米軍の縮小計画を明らかにした中で、ロバート・オブライエン米国家安保補佐官がドイツから退いた兵力をアジア・太平洋地域に配備する可能性があるという意向を明らかにした。北朝鮮の南北連絡事務所爆破以降韓半島で緊張が高まっている中で出た発言で注目される。ただし、韓国を追加配備地域として直接名指したわけではない。
オブライエン補佐官は21日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に掲載した寄稿文で「ドイツの縮小兵力の中で数千人は恐らくインド・太平洋地域のグアム・ハワイ・アラスカ・日本などの基地、またはオーストラリアに再配備される可能性がある」と明らかにした。オブライエン補佐官が明らかにしたグアム・ハワイ・日本基地は韓半島(朝鮮半島)の有事時に出撃する米軍戦略資産が駐留している所だ。