マティス元米国防長官「米軍、韓国の民主化守った…同盟ない国家は滅びる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.04 13:47
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ジェームズ・マティス元米国防長官が2017年10月27日、板門店共同警備区域(JSA)で「我々の目標は戦争ではなく、完全かつ検証可能で不可逆的な韓半島の非核化」と対北朝鮮メッセージを発表する様子。[写真 共同取材団]
「我々の大規模な兵力駐留と継続的な外交は、戦争で破壊されたこの国が独裁国家から活力溢れる民主主義国家に変化できるように守った。しかし、そうなるまで40年かかった」
在任中に韓米同盟と在韓米軍に愛情を注いだジェームズ・マティス元米国防長官が3日(現地時間)に発刊した回顧録『CALL SIGN CHAOS』で、「1953年の韓国戦争(朝鮮戦争)終戦以来、我々は数万人の米軍を駐留し続けている」とし、韓国について書いた文だ。2010~2013年の中央軍司令官時代の韓国の事例を教訓にしてアフガニスタンに大規模な長期駐留を望んだが果たせなかったことを回顧した際のことだ。「アフガニスタンで我々は繁栄した民主主義が国家に転換するために数十年の間資源を注ぎ込みたがらなかった」と記した。