ボルトン「米朝首脳会談は戦略的ミス…非核化外交終わった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.22 18:03
ボルトン前米大統領補佐官が21日、「トランプ大統領の米朝首脳会談は戦略的ミス」と話した。「トランプは途轍もない注目と多くのものを得たが、米国自体は何も得ていない」と断言しながらだ。ボルトン前補佐官は回顧録公開後初の公開インタビューで、「米大統領選挙後まで北朝鮮といかなる合意もないだろう。これは終わった」と非核化外交の終焉を宣言した。
ボルトン前補佐官はこの日夜にABC放送に出演し、『それが起きた部屋―ホワイトハウス回想録』で、「われわれが初めての首脳会談に向けシンガポールにいた時、彼が繰り返しした話は最後の記者会見にどれだけ多くの人が参加するのか尋ねるものだった。400~500人ほどの人々はわれわれが離れる時には2000人以上に増えた」とした。その上で「彼が焦点を置いたのは北朝鮮の指導者と会った初めての米国大統領として持つことになる途轍もない写真撮影行事だった」と話した。