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【社説】慰安婦被害者の支援金まで? 検察は徹底かつ迅速な捜査を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.19 08:51
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日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)が運営するソウル麻浦(マポ)憩いの場に滞在してきた吉元玉(キル・ウォンオク)さんの通帳から多額のお金が引き出されていたとの疑惑が提起された。これまで正義連が後援金を会計から脱漏させ、安城(アンソン)憩いの場を高価で購入したなど数々の疑惑が持ち上がっていたが、今度はおばあさんに支給されたお金にまで手をつけていたという疑惑なので衝撃がより大きい。疑惑は吉さんが赤ちゃんの時から養子にして育てたファン・ソンヒ牧師夫妻から提起された。女性家族部によると、旧日本軍慰安婦被害者生活安定支援対象者の吉さんの通帳には毎月350万ウォン(約31万円)の政府補助金が入金される。この通帳を正義連と憩いの場側が管理していたため、家族は正確な内容を知らなかった。今月1日、ファン牧師夫婦が憩いの場を訪問して通帳内容を確認して初めて知ったという。

ファン牧師の夫人チョさんは通帳からお金がすべて引き出されていたと明らかにした。一度に2000万ウォン、400万ウォン、500万ウォンなど多額のお金が引き出されていた。その使い道を尋ねると、憩いの場を管理してきた故ソン・ヨンミ所長は「おばあさんに持っていき、おばあさんが全部使った」と答えた。だが、チョさんが通帳で確認した送金対象はメディアモングナ統一ニュースなどだった。正義連側がおばあさんのお金を引き出して進歩陣営の「資金援助者」役を果たしていたという疑惑が出てくるほかはない。

 
お金が引き出された時点も目がいく。ファン牧師は2018年インタビューで「2年前から母に認知症状が現れていて話ができない」と明らかにした。チョさんによると、通帳からお金が引き出され始めた時点もこのころからだという。2017年には慰安婦合意金の代わりに国民寄付で集められた1億ウォンが吉さんに手渡された。おばあさんはこのうち1000万ウォンを家族に渡し、正義連に5000万ウォンを寄付した。だが、その年の寄付者名簿には吉さんの名前はなかった。昨年制作したというおばあさんの動画遺言状も真偽の確認が必要だ。この遺言状には「私に関連したすべてのことを整理することを挺対協の尹美香(ユン・ミヒャン)代表に任せる」という内容が入っている。

明白に説明するよう督促を受けたソン所長は極端選択をした。最終的に事実関係を説明する義務がある尹美香(ユン・ミヒャン)議員も冷遇している。これも検察が強制捜査を通じて明らかにするほかない。検察は16日、ファン牧師夫妻を参考人として呼んで事情聴取を行った。昨日はある市民団体が最高検察庁に捜査依頼書を出した。李容洙(イ・ヨンス)さんの暴露があってからすでに6週、検察が正義連と麻浦憩いの場を家宅捜索に入ってからも4週が過ぎた。その間、検察調査で明快に明らかになったことは一つもない。すべての疑惑の中心にいる尹氏を直接召喚調査することがいつになるか分からない状況だ。時間稼ぎだけして結局うやむやにするのではないかという憂慮まで出ている。検察は徹底する一方で迅速に捜査を進めてほしい。すべての国民が注目している。

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