【コラム】K-POPは社会運動の武器になれるだろうか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.18 15:13
米国ルイス・アンド・クラーク大学のシン・ラヨン博士は「K-POPファンへのクィア的視線」という論文を通じて「外国ファンはK-POPをクィア・テキスト、クィア文化の1つとして受け入れ、海外の研究者もこれに注目する傾向が高い」と紹介した。論文によると、ユーチューブでかなり人気のある、日本女性で構成される防弾少年団のカバーダンスチーム「爆弾ボーイズ」はクィア文化の1つである「ファンコス(fancos)」グループだ。「ファンコス」とは女性ファンが男性アイドルのダンス・衣装・話し方・行動を真似る「クロスジェンダー・パフォーマンス」で、国内のK-POPファンでも1990年代半ば~2000年代初頭に流行した。ファンコスは2010年代に入って減退したが、アイドルのイメージを損なうという反発がファン層の内部で出たためだ。論文によると、その後、国内のK-POPの主流なファン層は「アンチ・クィア」の情緒に落ち着いた。もちろん、男性アイドル同士が恋愛する設定でファンが書く小説「ファンフィク」や、男性メンバー同士、意図的にフレンドリーな関係を演出したり、スキンシップで「クィア的幻想」を呼び起こす慣行はK-POPの陰性要素として今も存在する。
一方、海外ファンがK-POPスターにBLM公開支持や寄付を求める過程で背負った「無理数」は国内ファンの反感を買いもした。「K-POPは黒人音楽の影響を受けているのだから支持せよ」という要旨のDM(ダイレクトルイス・アンド・クラーク大学のシン・ラヨン博士は「K-POPファンへのクィア的視線」という論文を通じて「外国ファンはK-POPをクィア・テキスト、クィア文化の1つとして受け入れ、海外の研究者もこれに注目する傾向が高い」と紹介した。論文によると、ユーチューブでかなり人気のある、日本女性で構成される防弾少年団のカバーダンスチーム「爆弾ボーイズ」はクィア文化の1つである「ファンコス(fancos)」グループだ。「ファンコス」とは女性ファンが男性アイドルのダンス・衣装・話し方・行動を真似る「クロスジェンダー・パフォーマンス」で、国内のK-POPファンでも1990年代半ば~2000年代初頭に流行した。ファンコスは2010年代に入って減退したが、アイドルのイメージを損なうという反発がファン層の内部で出たためだ。論文によると、その後、国内のK-POPの主流なファン層は「アンチ・クィア」の情緒に落ち着いた。もちろん、男性アイドル同士が恋愛する設定でファンが書く小説「ファンフィク」や、男性メンバー同士、意図的にフレンドリーな関係を演出したり、スキンシップで「クィア的幻想」を呼び起こす慣行はK-POPの陰性要素として今も存在する。