トランプ氏、対北朝鮮制裁1年延長…「非常かつ重大な脅威」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.18 07:55
ドナルド・トランプ米大統領は17日(現地時間)、北朝鮮の脅威が相変わらず存在するとして従来の経済制裁を1年延長した。同時に、北朝鮮を「非常かつ重大な脅威」(unusual and extraordinary threat)と再規定した。「非常かつ重大な脅威」という表現はオバマ行政府時代に使った表現で、トランプ大統領就任以降延長のたびに使われた。
トランプ大統領はこの日、ナンシー・ペロシ下院議長に送った書簡で「兵器に使われる可能性がある分裂物質の韓半島(朝鮮半島)内存在と拡散の危険、核・ミサイルプログラムの追求をはじめ、韓半島を不安定にして米軍と領域内同盟、交易相手国を危険に落とす北朝鮮政権の行動と政策、その他の挑発的で不安定を招いて抑圧的な北朝鮮政権の行動と措置が米国の国家安保と対外政策、そして経済に相変わらず『非常かつ重大な』脅威になっている」として延長の背景を説明した。