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韓国、歳出は多いのに税収8.7兆ウォン減少…国の借金4カ月間57兆ウォン増えて過去最大

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.10 08:08
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膨大な財政が必要な第2次緊急災難支援金と基本所得をめぐる議論が政界で相次ぎ出ているが、政府の財政はすでに非常事態となっている。今年1~4月累積財政収支赤字が過去最大となった。振るわない企業実績、消費のせいで税金収入は減少し続け、「国の蔵」が枯れている。

9日企画財政部が発刊した「月刊財政動向6月号」によると、今年1~4月政府総収入から総支出を抜いた統合財政収支は43兆3000億ウォン(約3兆9000億円)赤字となった。昨年(25兆9000億ウォン)より赤字が17兆5000億ウォン(67.2%)急増した。

 
管理財政収支の赤字も1~4月を基準に過去最大である56兆6000億ウォン赤字となっていることが分かった。これは4大社会保障性基金の収支まで加えて国の実質的な経済状況を見せる数値だ。昨年(38兆8000億ウォン赤字)より赤字幅が17兆7000億ウォン(45.9%)大きくなった。

国で納める税金が大幅に減り、財政に穴が空いたと分析される。国税・税外・基金収入を合わせた政府総収入は1~4月166兆3000億ウォンで昨年より4兆4000億ウォン(2.7%)減った。1~4月国税収入は8兆7000億ウォン減少したが、法人実績の不振で法人税(21兆7000億ウォン)は昨年より12.9%減少した。法人税の収入は普通前年の企業実績により増減する。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)以前から企業景気が悪くなったという意味だ。付加価値税の収入(29兆5000億ウォン)は新型肺炎事態の余波で11.1%減った。

国税収入の減少にもかかわらず、危機対応に向けた政府の支出が増え、4月までの総支出は209兆7000億ウォンで昨年同期より13兆ウォン(6.6%)増えた。4月末を基準に中央政府債務も746兆3000億ウォンで前月より14兆7000億ウォン増えて関連統計作成以来最大となった。第1次補正予算の執行など新型肺炎に対応した積極的な財政政策の余波だ。

問題はこれからだ。新型肺炎の影響が反映されて今年と来年の税収基盤はさらに弱くなる。政府は第3次補正予算を編成して今年の国税収入が279兆7000億ウォンで、昨年(293兆5000億ウォン)より13兆8000億ウォン(4.7%)減少すると見通した。第2・3次補正予算の執行に向けた財源作りは相当部分赤字国債の発行を通じて調達する必要があるため、今後政府の赤字と国家債務はさらに増えるしかない。

このように納めたお金は減り支出は増えることで日本の失われた20年間現れた「ワニの口」財政構造が始まったという懸念の声が上がっている。政府の財政に入ってくる歳入は減る反面、歳出規模は急増して2つのグラフの距離が遠くなり、大きく広げたワニの口のような形になるということを意味する。

韓国租税財政研究院長と統計庁長を務めたソウル市立大学のパク・ヒョンス教授は「福祉など固定的な支出とともに景気刺激のための支出を増やしてすでに財政が悪化している状況で、新型肺炎という巨大な衝撃を受けた」として「韓国の財政構造は『ワニの口』に入ったとみるべきだ」と指摘した。財政健全性の確保に向けた制度的装置を作るのが急務という声が出る背景だ。政界で基本所得のように桁外れの財政が必要な各種政策を推し進める状況で未来世代の負担を減らす最低限の牽制装置が必要だということだ。パク・ヒョンス教授は「対国内総生産(GDP)比国家債務の比率と管理財政収支赤字の比率を一定水準以下に維持するような『財政準則』の導入を急がなければならない」と話した。

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