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「正義連憩いの場所長事件、最初の通報者は尹美香補佐陣」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.09 08:27
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日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の慰安婦被害者憩いの場「平和の我が家」所長のソン・ヨンミ氏と連絡がつかないとし、最初に通報した人物は与党「共に民主党」尹美香(ユン・ミヒャン)議員の補佐陣であることが分かった。

8日午後、聯合ニュースは尹氏の補佐陣のうち1人であるAさんが6日午後10時35分ごろ、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)に住んでいるソン氏と連絡が取れないとし、消防当局に通報したと伝えた。

 
事件発生直後、最初の申告者はソン氏の元職場同僚としか知らされていなかった。Aさんは警察の事情聴取では自身の身分を公務員(国会)と明らかにしたと伝えられた。尹氏側は聯合ニュースに対して「憩いの場所長に関連してはいかなる取材にも応じてることはできないことを理解してほしい」として確認要請を拒否した。

Aさんは6日午後、ソン氏と連絡がつかないのでソン氏の家まで訪ねて行った。一人暮らしだったソン氏の家の中から返事がないため、Aさんは同日午後10時35分ごろ消防当局に通報した。この通報を受けた警察と消防当局はマンション4階の出入り口を開いて入り、通報受付から20分後の同日午後10時55分ごろ、トイレで亡くなっていたソン氏を発見した。

一方、警察はソン氏の死因は極端選択によるものだと暫定的な結論を出して、死亡経緯も調査中だ。警察はソン氏の携帯電話をデジタル・フォレンジックを用いて最後に電話をした人物を特定し、遺書と推定できるだけのメモが携帯電話に残っているかどうかも確認する方針だ。

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    2020.06.09 08:27
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    慰安婦被害者憩いの場「平和の我が家」所長で、遺体で発見されたソン・ヨンミ氏
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