中国「われわれを標的にした党派結成」 G7拡大推進に反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.03 07:25
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のドナルド・トランプ大統領が今月1日の電話会談で、主要7カ国(G7)首脳会議をG11またはG12に拡大し、年内に「対面」首脳会議を行うことにしたことに関連し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官が2日、「年末に文大統領の訪米が実現するならG7にオブザーバーとして参加する今回だけの一時的な性格のものではなく、韓国がG11またはG12という新しい国際体制の正式メンバーになる」と話した。
姜氏はこの日午後の記者会見でこのように伝え、「わが国が世界の秩序を導くリーダー国の一つになるという意味」と解釈した。続いて「20カ国・地域(G20)首脳会議に加入したことも外交的慶事という評価を受けた」とし「G11またはG12の正式メンバーになった場合、わが国の国の品格上昇と国益に多いに役立つだろう」と付け加えた。