マイク・ホンダ氏「李容洙さんのものすごい勇気、尹美香氏の徹底捜査を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.03 06:59
元米国連邦下院議員のマイク・ホンダ氏らが旧日本軍慰安婦被害者である李容洙(イ・ヨンス)さん(92)を支持し、検察が慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(以下、正義連)と与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員を徹底的に捜査するよう求めた。ホンダ氏は2007年米議会で慰安婦決議案を主導して通過させるなど旧日本軍慰安婦問題の解決で先頭に立ってきた。
2日、「賠償と教育のための慰安婦行動」によると、ホンダ氏のほか、サンフランシスコの慰安婦正義連帯で共同議長を務めるリリアン・シン氏およびジュリー・テン氏らは、今月1日に香港メディアの「アジア・タイムズ(Asia Times)」に送った寄稿文でこのように明らかにした。彼らは「李さんは先月9日、『正義連と元代表である尹美香氏が慰安婦生存者のために寄付されたお金の管理を不適切にしてきた』と話した」とし「誤りと不正を目撃したからと言っても、それに対して声を出すことは決して容易なことではない。李さんはそのようにする、ものすごい勇気を持っている人」と話した。彼らは「われわれはいかなる政治的な考慮の介入なく(韓国検察の)徹底した捜査が行われるよう求める」と明らかにした。