「環境浄化したというのに」韓国の旧米軍基地で廃棄物埋めた痕跡を発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.01 16:57
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文化財発掘作業中の旧米軍基地キャンプページの発掘現場から出た廃アスコン。パク・ジンホ記者
基準値の最大6倍を超える土壌汚染が確認された江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)の旧米軍基地キャンプページで今度は各種廃棄物が埋められた痕跡が見つかった。1日午後、キャンプページの文化財発掘現場。一角に厚さ5センチメートルの廃アスコンが積み上げられていた。廃アスコンは文化財発掘過程で出たもので、現場で会った環境専門家らは「廃アスコンは過去の浄化過程で除去されなかったもの」と説明した。
廃アスコンはポムネ体育館から春川駅方面に200メートルほど離れたところで集中的に見つかった。文化財発掘のため掘っていた穴ごとに深さ1メートル地点で厚さ5センチメートルの黒い帯が見えた。また、近くの他の発掘場所では建設現場で使ったと推定される砂袋と撤去されなかったケーブルなど各種廃棄物が見つかったりもした。