「韓国、危機はこれから」ハーバード大学の経済学者ロゴフ教授の警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.26 17:41
「韓国を含むアジア諸国が全般的にパンデミック1次危機に欧米よりもしっかり対処した。だがこれは短期的成果だ。長期的に見るとアジア諸国は大きな危機に直面している」。
ハーバード大学経済学科のケネス・ロゴフ教授の話だ。ロゴフ教授は中央日報とのメール インタビューで、「韓国などアジアの経済は輸出依存度が相当に高いという点で状況が良くない。これはアジア各国の経済状況が長く困難に陥るだろうという兆しだ」と指摘した。ロゴフ教授は世界的経済碩学で、エール大学卒業後、国際通貨基金(IMF)エコノミストを経てハーバード大学のスター経済学教授として在任してきた。1953年生まれだ。彼は「グリーン・ニューディール政策」に対しては「原則的には方向をうまくとらえたようだ」と評価した。