韓国、半導体の中国輸出40%、石油化学は44%…米中対立の飛び火も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.25 08:03
米国が友好国に産業サプライチェーンを再編する「経済繁栄ネットワーク」(Economic Prosperity Network)に韓国の参加を促し、韓国企業が米中間に挟まれる「サンドイッチ」状況を迎えた。2つの巨大市場に足を深く踏み入れている企業はどの位置に立つべきか難しい立場だ。
産業界によると、企業は米中間で選択を強要される、いわゆる「第2のTHAAD(高高度防衛ミサイル)事態」になるのではと懸念している。昨年基準で韓国の輸出全体のうち中国の比率は25.1%、米国の比率は13.5%で、それぞれ1、2位だ。