韓国、梨泰院のクラブから全国へ…新型コロナ新規感染者34人のうち26人が地域感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.10 12:20
「生活の中での距離確保」に防疫活動を転換してから4日で新型コロナウイルス新規患者が34人も増えた。ソウル・梨泰院(イテウォン)のクラブなどを中心に集団感染が発生し、10人前後を示していた安定傾向が崩れた。先月9日以降で最多の発生だ。疾病管理本部中央防疫対策本部が10日に明らかにしたところによると、同日午前0時基準で新規患者は前日より34人増えた。韓国の累積患者は1万874人だ。
新規患者の感染経路は地域発生が26人だ。残りは海外流入関連だ。地域別では梨泰院のクラブがあるソウルが12人で最も多い。次いで京畿道(キョンギド)が6人、仁川(インチョン)が3人、大邱(テグ)と忠清北道(チュンチョンブクド)が各2人、済州道(チェジュド)が1人だ。