工場稼働するほど損失…韓国石油精製業界、1-3月期に4兆ウォン赤字
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.06 15:38
韓国石油精製業界を代表する企業SKイノベーションが今年1-3月期だけで1兆7752億ウォン(約1550億円)の営業損失を出した。1962年の創社(大韓石油公社)以降、四半期基準では最大規模の赤字だ。新型コロナウイルス感染拡大による景気不振と原油価格の下落、ウォン安などが重なったからだ。
SKイノベーションは6日、今年1-3月期の売上高11兆1630億ウォン(約1000億円)、営業損失1兆7752億ウォンと発表した。前年同期比で売上高は1兆6144億ウォン減(-12.6%)、営業利益は2兆1033億ウォン減(赤字転換)となった。前期(昨年10-12月期)比では売上高が6255億ウォン(-5.3%)減、営業利益は1兆8977億ウォン減。