米中コロナ攻防戦激しいが…突如「フランスで昨年末発生した」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.06 09:42
昨年貿易戦争を繰り広げていた米国と中国が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)発生源をめぐり再び冷戦体制に突入した。フィナンシャル・タイムズ(FT)はコラムを通じて「最悪の場合、両国の激しい感情から始まった冷戦は実際の武力衝突につながる場合もある」とし「両国が独立的な機構の新型コロナ発生源調査に同意しなければならない」と助言した。
これに先立ち、中国と米国はそれぞれ新型コロナ発生地として相手の国を互いに名指しした。中国政府は新型コロナの初期発生地が中国ではなく米国や欧州である可能性が高いと主張し、米国は中国責任論に火をつけて新型コロナが中国武漢研究所から発生したという証拠を持っていると攻勢をかけた。