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韓日7200キロメートルの共助、白血病児の父親「奇跡が起こった」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.06 07:20
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事実、新型コロナ発生以降、韓日は海外同胞輸送のために数回協力してきた。特に、先月28日インド・ムンバイから韓国国籍者を帰国させるための臨時航空便が飛んだが、当時在印日本大使館の要請で駐在員の家族など日本国籍者42人も一緒に同便に乗り込んだ。

韓国人128人を乗せても幸い座席に余裕があり、日本の他に台湾やインドの国籍を持つ外国人96人が該当の航空便に一緒に搭乗した。日本国籍者は韓国を経由して東京に移動した。今度はAさんが東京を経て韓国に帰国したので、両国が助け合う形で、交代で相手国の在外国民保護を助けたといえる。

 
日本は査証(ビザ)発行手続きも速かに進めた。現在、日本大使館は新型コロナによって、事実上全職員が在宅勤務中だが、Aさんとその家族のために日本大使館ビザ担当領事が出勤してビザを即日発行したという。

日本は現在、韓国をはじめ多くの外国人に対するビザ発行を制限しているが、ここで例外を設けたのはもちろんだ。すべての外国人が受けなければならない日本入国時の検疫手続きも免除した。

インドから日本に移動する間、Aさんの医療安全に関連してはインド医療スタッフが責任を負った。出発当日の4日、輸血などの措置をして搭乗しても問題が全くないという確認書を発行し、JAL側も安心してAさんを乗せることができた。

病院から空港までは韓国大使館の車両で移動した。新型コロナ拡大を防ぐために空の道を封鎖していたインド政府も、Aさん出国のための手続きがスムーズに行われるように積極的に協力した。

Aさんを乗せたJAL航空機が無事に離陸したことを確認した申大使は鈴木哲・駐印日本大使に電話して感謝の意を伝えた。鈴木氏は在韓日本大使館で勤めた経験もあり、韓国に対する理解の深い外交官の1人でもあった。

インドに残ったAさんの父親は申大使に携帯電話SMSメッセージを送って感謝の気持ちを伝えてきたという。「すぐには飛行機便を用意できないと思って絶望的だったのに、奇跡が起こった」という内容だった。

韓国大法院強制徴用判決や日本の経済報復などで韓日関係が日増しに悪化する中、第三国で5歳児の命を救うために両国外交当局が協力し、外交界では「こどもの日の奇跡」と呼んでいる。皮肉なことに新型コロナが協力の空間を創り出したためだ。

外交部当局者は「Aさんの健康回復が優先なので、用心深い側面がある」としつつも「インドと日本政府の協力でこどもの日に意味深いことが成し遂げられた」と話した。

韓日7200キロメートルの共助、白血病児の父親「奇跡が起こった」(1)

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