「釜山市長の総選挙後辞退」公証までしたのに、民主党・青瓦台は知らなかったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.24 13:41
セクハラ事件で23日に電撃辞任した呉巨敦(オ・ゴドン)釜山(プサン)市長が「4・15総選挙以降に辞任する」という文書を作成し、公証を受けていた事実が確認され、政界にも波紋が広がっている。未来統合党はこの日、与党がセクハラ事実を知りつつも隠蔽していたのではないかという疑惑を提起し、共に民主党はこれを否定して真実ゲームの様相に呈しつつある。
この日、釜山性暴力相談所によると、被害を受けた女子職員は今月初め同相談所に被害事実を申告し、その後、呉市長側はセクハラ事実を認めた。被害女子職員は4月中の呉市長の公開謝罪と市長職辞退を要求した。市はこれに従うという内容の文書を作成した。相談所と被害女子職員は文書の法的効力を担保するために、法務法人を通じて、家族の立ち会いの下で「公証」まで受けたという。